タカネ電機株式会社は、昭和39年2月1日、川崎市中原区宮内で、日本の最高峰で最も美しい富士山に匹敵する程に発展成長することを夢見て社名をタカネ電機と冠して産声をあげて以来、50有余年が経過しました。

世の中では、企業生命は30年、と言われていますが、これは企業が社会のニーズを先取りできないと、その生命を失うということを示唆した言葉と考えています。

私、簑原は二代目社長に創業25年目の平成元年に就任するに当たり、永遠の企業生命を得る為、この年を第二の創業の年として次の理念を掲げて新しい一歩を踏み出しました。

1. 目標

企業の繁栄を通じて、社員の幸福を達成するとともに、社会に貢献する。

2. 経営方針

○実力主義   ○実績主義   ○意欲重視   ○計数管理に基づく計画経営

3. 運営方針

変化の激しい現在にあって、過去の延長線上に将来は予測しがたく、現在のタカネ電機を取り巻く経済環境をよく把握し、その時々の経営判断を行うことが要求されている。それには、日頃から夫々の仕事を分析研究し、将来に備える不断の努力が必要とされる。